大手の会社を辞めて、独立開業した理由

2021年06月28日

なぜ、独立開業したか。

 

結論『自分の責任と判断で好きなようにやりたい。

   一度きりの人生。死ぬときにあれやっとけば良かったと後悔したくないから』です。

 

前職では、14年勤め、最後の5年は営業所長として店舗運営をさせて頂いておりました。

業績も営業では大体上位10%以内におり、所長就任後も全店舗で年間最高益の記録も残すことが出来ましたし、

収入も大手企業の課長クラスの年収はありました。

傍から見ると、順風満帆に見えたのではないかと思います。

 

しかならがら、もう限界でした。

 

その要因は、次のようなことでした。

1.仕事面

①営業畑で約20年ぶっ続けでやってきて、毎月の数字に追われる生活に疲れた。

②役員を目指して出世したいとも思わないし、かといって、営業やスタッフになって収入が減るのも嫌だった。

③組織の中で働くと、何やるにしても上司への報告や相談が必須で、面倒になった。

2.生活面

①3人の子供が全員大学まで行ったとすると支出が増え、今の収入では足りない。

②定年後は、嘱託社員となり収入がさらに下がる。退職金や年金は微々たるもの。

 

それらをふまえ、40才になった時に残りの人生をどう生きたいか自問自答しました。

 

答えは、『独立開業』でした。

 

20年やってきて、所長も経験させて頂き、自分に出来ることと出来ないこと、肌感覚で店舗運営、人の雇用なども

経験でき、自分のスタイルが見えてきました。

 

妻に、独立する旨を伝えましたが、『猛反対』でした。(^▽^;)

 

それはそうです。

住宅ローンあり、妻パート、子供3人、貯蓄もなし、親援助なし、でそんな話されても

「何馬鹿なこと言ってるの???」ってなりますよね。

その後は相談しても無駄だと思い相談することはやめました。

 

やると決めたからには、すぐに行動と思い、ネットやYouTube、書籍などで独立開業に向けて調べだしました。

 

商工会議所や日本政策金融公庫に相談にいき、希望金額の融資を受けるには、いくら資本金が必要かなどだんだんと

具体的に計画を立てていきました。

 

目標を立てて、紙に書き、見えるところに張って毎日どうすれば目標まで達成できるか考えて行動していました。

そんな中、知り合いからのご紹介で大きな案件を纏めることができ、約1年半で目標まで到達することが出来ました。

 

現在、開業して1年半が経過しましたが、おかげさまで仕事も順調で、心も体もゆとりが出来て、本当に独立して

良かったと思っています。

 

一度きりの人生。毎日楽しく生きましょう!!